
最近ニュースで注目されているビーガン(ヴィーガン、植物由来とも言われる)のキーワードが食の世界にどんどん浸透してきていますね。このように、ビーガンは料理に関連するイメージが多いですが、実はファッション業界でもビーガンファッションがとても盛り上がってきていて、これまで以上に手に入れやすくなっています。
では、まず
ビーガンファッションとは?
ビーガンファッションとはどういうことかと言うと、サラダやアボカドの話ではなく、動物性の生地と材料を使用しないファッションのことを言います。
簡単にまとめると、レザー、毛皮、羽毛、シルク、カシミヤ、アンゴラ、ウール、シェルなどを使用しない衣服のことを言います。
代わりに、パイナップルで作られたレザーなど、とても面白い現代的な生地ができてきています。
例えば、僕のお気に入りのベルトはこちらです!

革ではなく、コルクでできています!シャンパンのキャップができている材料と同じです!
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英語で「クルエルティーフリー」(cruelty-free)という言葉もよく耳にしますが、ビーガンとは、どう違うのでしょうか?簡単に説明すると、「クルエルティーフリー」は動物実験をしていない商品のことを言います。主に化粧品やシャンプーなどの日用品に関して使います。
ファッションでは困ることが少ないですが、コスメに関しては、商品がちゃんとビーガンとクルエルティーフリーであるかどうかにご注意くださいね。
ビーガンファッションの流行?
ビーガン料理の普及とともに、ビーガンファッションが年々広まっています。チャネル、H&M、ラルフローレンとったハイファッションブランドが、今後毛皮を一切使わないといった動きに変わっていて、ビーガンを重視する新企業が年々増えています。
ロサンゼルスでは、ビーガンファッションウイークが開催され、エマ・ワトソンやマイリー・サイラスといった有名人がビーガンファッションを勧めています。
「この特別な時にまた居れて楽しいし、オシャレをするために動物を犠牲にする必要がないと見せたい。」- マイリー・サイラス
動物のことを考えてビーガンファッションを取り入れている方が多いですが、実は環境にも影響を与えています。動物畜産による温室効果ガス排出、排泄物、必要な水量などを考えると、ビーガンファッションの方が地球にいいと言えます。
しかし、ビーガンファッションの中でもプラスチック性などの環境に負担をかける材料はあるので、なるべく植物性の繊維でできている服を選んだ方がいいかもしれません。
また、ビーガンとは若干異なりますが、サステナブル、エシカル、フェアトレードの選択肢があれば、そちらを優先することもいいと思います!
どこで購入できますか?
海外でエシカル系のお店が流行しているため、ネットで購入できるブランドはたくさんあります。見つけやすくするために、ビーガンアパレルを提供するブランドをまとめてみました。よかったらご覧ください!
ビーガンかばんと財布のブランドならこちら。
ビーガン靴のブランドならこちら。
ビーガン服のブランドならこちら。
ビーガンアクセサリーならこちら。
日本のお店でも動物フリーのアパレルやコスメが増えているので、ぜひ探してみてください!
また、動物性の物が多く使用されている素材以外にも、すでに主流なものが多いので、大体のお店で、ビーガン系の洋服を見つけられます。ラベルを読んで確認してみてください!
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