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肉と乳製品を減らすと寿命が10年延びる可能性があるとの最新の研究結果

高齢者でも食生活を見直すことで、寿命に影響を与えることができる。

肉類、乳製品、甘いものをやめ、豆類、全粒粉、果物、野菜、ナッツ類を多く食べると、寿命が10年以上延びる可能性があることが、新しい研究で示唆された。

この研究は、雑誌「PLOS Medicine」に掲載されました。研究者らは、米国の成人の平均寿命を調べ、人生の早い段階でより健康的な食事を選択することが、大幅な寿命の延長につながると結論づけました。

研究者らは、典型的な西洋の食事と、全粒粉、豆類、果物、野菜、ナッツ類を豊富に含む「最適な食事」とを比較しました。その結果、幼少期から健康的な食事をすることで、女性で10.7年、男性で13年の寿命が延びることがわかりました。

平均的なアメリカ人が食べている典型的な西洋の食事には、豆類(エンドウ豆、レンズ豆など)がほとんどなく、果物や野菜が少なすぎます。同時に、赤肉や加工肉、乳製品、甘い飲み物、精製された穀物などを過剰に摂取していることが多いです。和食は一般的に伝統的な西洋の食事よりもはるかに健康的ですが、動物性食品の摂取量は年々増加しています。

食事と長寿

研究者は、最大のメリットは、より多くの豆類、全粒穀物、ナッツを食べ、赤肉や加工肉を減らすことによって作られるであろうことを発見した。しかし、より多くの豆類を食べるだけで、男性と女性の両方の平均寿命の2年以上を増やすことができます。

高齢者にとってのメリットが比較的に少ないように思われますが、それでもかなりのものであることを、研究は指摘しています。例えば、60代の人々は、赤肉と加工肉をより健康的な代替品に交換した場合、寿命の8.4年を追加することができます。

さらに、80歳代の高齢者でも3.4年の延長が可能です。

研究者らは次のように結論づけました。「異なる食品群の相対的な健康上の可能性を理解することで、人々は実現可能で大幅な健康増進を図ることができるだろう」と結論付けています。

食は健康の基本です。「Lancet誌」に掲載された「Global Burden of Disease Study」によると、食生活の乱れは毎年1100万人の死亡、つまり成人の死因の5人に1人を引き起こすと推定されています。

寿命を延ばすよりも三大疾病の予防や改善を導いて、健康寿命を延ばすことができる可能性があると言うことが今後も注目されるでしょう。

カテゴリー: ブログ 健康・栄養

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